原子力だのゐろゐろ

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help リーダーに追加 RSS jcf氏へ2:必要性からの大義名分と技術的実現可能性は別の次元の問題かも

<<   作成日時 : 2007/03/07 21:03   >>

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(注記:当HN氏からの許可があり、当HNの方の名前をjcf氏とします。2007.03.12)

“jcf氏へ”からの続き)
 jcf氏へ、
 なんか「原発がどんなものか知ってほしい ねV」に、この文章をトラックバックするのも気が惹けるけど、そうせざるを得ないのも困る。
 ここのブログの観客の皆さんは、そんなにガラの悪い事をjcf氏に言う人柄では無いから、ここのブログで応えてくださると助かるのですがね・・・・・

 しかし、それはさておき・・・・
 jcf氏から頂いた文章は、これですね。
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『現状のところ原子力発電は1.エネルギー供給面から見ても、2.「温暖化ガス抑制」の視点から見ても、まだ弱いのです。』はごもっともですが、1・2とも、これひとつで全て解決という方法などないのですから…トリウムにせよ加速器駆動未臨界炉にせよ、今はまだ「ウランに代わるもの」と言える段階ではないことはお認めいただけるでしょう。そこを無視して語っても、「原子力を止めて自然エネルギーに変えよう」という寝言と何ら変わりません。もちろん、「救世主」としての期待はあり、研究開発は行われるべきですが…古川先生ほど実績のある方が、頂点で独善的に振る舞われていたら、引いてしまう研究者が多いのではないでしょうか。古川先生のご発言には、どうしても、自分の手柄にすることしか頭にないように見受けられてしまうのです。研究者としてのお気持ちはわかりますが、原子力学会と敵対し、miniFUJIに300億円出せ…いつもそれしかおっしゃいません。佐藤栄作賞を受賞された論文でも、ご自身の過去の栄誉より、トリウム研究の今後を担う後進の紹介をされていたら、どれほど素晴らしかったかと残念です。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


『現状のところ原子力発電は1.エネルギー供給面から見ても、2.「温暖化ガス抑制」の視点から見ても、まだ弱いのです。』はごもっともですが、1・2とも、これひとつで全て解決という方法などないのですから…

 ええ、それはエドワード=テラーも言っている事です。

 それでも現行の方法は、「1.エネルギー供給面」から見ても、2.「温暖化ガス抑制」の視点から見ても、まだ弱いのです。つまり必要性を支えるためには十分な大義名分とはならないのです。これはお認めになる事と存じます。
 そこでどうするか?解法は二つ。
1.この大義名分で十分支えられるような原子力開発をする。
2.別の十分強力な大義名分をつけ加え、その強い大義名分に応えられる原子力システムを作り上げる

 また再掲しますが、
>トリウムにせよ加速器駆動未臨界炉にせよ、今はまだ「ウランに代わるもの」と言える段階ではないことはお認めいただけるでしょう。そこを無視して語っても、「原子力を止めて自然エネルギーに変えよう」という寝言と何ら変わりません。もちろん、「救世主」としての期待はあり、研究開発は行われるべきですが…

という主張の根底にあるのは、単に「実現するかどうかの可能性」という話であって、その前提にある「必要性を支える大義名分の話」ではないのです。
 そこを混同するところに、やはり「不合理性」とか「現在の体制でいいんだ」「現在の原子力政策護持」みたいな先入観念があると思いますよ。
 その先入観念の見え隠れするところが、「最初から結論ありきで、話を持っていきたがる」のが見え見えなのはたまりません。
 実現可能性とか戦略については、これが済んでからにしましょう。
 ゆっくり考える事が大切です。
 プルトニウムとトリウムのどちらも、まだ「これからのもの」なんですから。

 さてと、jcf氏は『現状のところ原子力発電は1.エネルギー供給面から見ても、2.「温暖化ガス抑制」の視点から見ても、まだ弱いのです。』ということはお認めになっているわけだけど、高速炉・トリウム軽水炉・トリウム熔融塩炉・諸種ターゲットによる加速器駆動未臨界炉による核廃棄物の消滅処理ということについては、必要性をちっともお認めになっていないのでしょうか? 

 そして、原子力関係の議論の場合、
“ある技術の必要性を論じるよりも前に、その技術の実現可能性を論じなければならない”
という、世間一般とは随分と順序が逆な議論をするのが常識・慣習なのでしょうか?



 あと、
>古川先生ほど実績のある方が、頂点で独善的に振る舞われていたら、引いてしまう研究者が多いのではないでしょうか。古川先生のご発言には、どうしても、自分の手柄にすることしか頭にないように見受けられてしまうのです。研究者としてのお気持ちはわかりますが、原子力学会と敵対し、miniFUJIに300億円出せ…いつもそれしかおっしゃいません。佐藤栄作賞を受賞された論文でも、ご自身の過去の栄誉より、トリウム研究の今後を担う後進の紹介をされていたら、どれほど素晴らしかったかと残念です。

なんていうけど、原子力関係者より、支持者の方がよっぽど苦労していますよ。(一部消去2007.03.11)
 もともと原子力学会でもって、日本をINPRO/GEN−IVのMSR開発に参加させれば、こんな風にならなかったのですよ。

“jcf氏へ2-1:原子力システムの新たな必要性(存在意義になるもの)−核廃棄物消滅”に続く
(関連)
トリウム溶融塩炉と金属燃料FBR(4S炉・IFRなど)サイクル開発の統合など

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