(「原子力屋」も知らぬ記事一杯)原子力だのゐろゐろ

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<<   作成日時 : 2012/12/06 12:40   >>

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虚庵氏へ

貴殿のブログの、http://blog.goo.ne.jp/kyoan2/e/558b923b396e0bb8a5dcbe86e0379516
からの転用の程、お許しください。

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 皆 様

 国会は極めて大切な政策決定を擲って、会期末を迎えました。いまや与野党を挙げて近視眼的な政局に明け暮れ、ポピュリズム政治は「国家」の長期展望すら眼中にありません。政府は自ら仕組んだ「3つの選択肢」による国民的議論ですが、国民の反応が余りにも原子力ゼロに傾き、「原子力依存の低減」を当初の基本方針に掲げながら、ここに至って足元が定まらないのは、不幸中の幸いかもしれません。 

 こんな社会環境の中ですが、学生とシニアの「往復書簡」が真摯に積み重ねられております。この試みは2009年いらい今年で4年目になりますが、大分遅れて私見を書き送りましたので、皆様にもご披露します。もとより、国民の皆様にすり寄る姿勢ではなく、日本は如何に判断すべきかを学生にストレートに訴えたものです。
青いねと、ご笑覧下さい。


 往復書簡については、「学生とシニアの往復書簡 2011」とのタイトルで概要をご紹介した。また一般市民の皆様にも、是非お読みいただきたいとの声に応えて新書版を出版し、エネルギー新書「福島事故と原子力の明日」を上梓しましたとのタイトルで、このブログでも概要をご紹介したので、併せてお目通し頂きたい。


私見: エネルギー政策論における「国家」と「安全保障」

 エネルギー政策に於ける電源構成で、重視すべきポイントとしては、3E即ち、供給安定性(Energy Security)、環境性(Environment)、経済性(Economy)を掲げ、ドイツでは倫理判断を更に加えていることは、識者の皆さんのご指摘の通りです。政府が提示して、国民的議論を重ねた「3つの選択肢」とも密接に関連しますが、エネルギー政策を論じるうえでは、「国家」の概念が極めて大切です。政府の基本問題検討委員会における議論でも、閣僚のエネルギー・環境会議でもこの視点が希薄なのが気に掛かります。政府の判断に、筋金が一本欠けてる所以でしょうか。

● エネルギー政策は「国家」の政策だから、「国情」を踏まえるのが大前提だ。
狭い島国の日本は国土の2/3が山岳、海洋条件は遠浅海岸が殆ど無く、風況条件の劣悪さなど、自然エネルギー利用には国土の地理条件の吟味が欠かせない。化石資源は極めて乏しく、エネルギーの自給率はたった4%だ。他国とのガス・送電網などでの供給は至難で、石油は中東依存に極めて偏っている。例えば、ホルムズ海峡の封鎖が発生すれば、日本は万事窮すだ。米・中・露・欧などとの国情比較が不十分なエネルギー政策論は、空論になりかねない。

例えばドイツの国情は、潤沢な石炭埋蔵、欧のガス・送電網など、原子力依存なしでもやり繰りが可能だ。その様なドイツが脱原子力政策のために、倫理判断を持ち出したのは、大変乱暴な見方だが、ドイツ国情の一つと捉え、ドイツ流と断じたい。
ドイツ国内では脱原子力を選択し、電源不足になればフランスの原子力電源を輸入するご都合主義だ。日本人が「倫理判断」の理解に苦しむのは当然だ。

● 如何に「国家」を護るかが、エネルギー政策の原点だ。国民を守り、国家を護るのが「安全保障」の原点だ。日本の政治には残念ながらこの概念が乏しく、従って国民にもそれを求めて来なかった。世界からエネルギー資源を絶たれて、やむにやまれず大東亜戦争に踏み切ったが、第二次世界大戦の連合国に敗れた。が、一億国民の総ガンバリで奇跡の発展を遂げ、エネルギー資源を金で調達できたので、「国家」と「安全保障」との視点が放置されて来た。

● 大飯3・4号機を除く全原発が停止したままだ。火力発電の燃料調達で日本の国際収支は赤字化の一途だ。国際収支の赤字化とは、まさに「国家」の「安全保障」と逆行する。

● 『愚かな日本は、脱原発で「国家」の「安全保障」を蔑ろにして、二等国・三等国に向うのか?』 と海外から揶揄されつつ、それでも、日本国民と政府は「原発ゼロ」に向かうのか?
愚かな日本の凋落を、世界各国は冷ややかに待っている。彼らは、日本の産業と経済力に取って代わる機会を、虎視眈々と狙っているのだ。

● 国民は福島事故を、放出された放射能を、原爆・チェルノブイリと共に怖れ慄き、忌諱するが、原子力関係者も政府も国民の安全を守り、国民の安心と信頼を回復するための努力が足りない。原子力関係者と政府は福島事故を教訓として、「国民の安全を守る決意表明」が強く求められていることを、肝に銘じたい。

● 国民に「安全保障」の視点が乏しいのは残念だが、世界で唯一の原爆被災国が、なぜ原子力基本法を制定し、原子力の平和利用に踏み切ったかを、「国家」の「安全保障」の観点から、今こそ政府は国民に改めて説明すべきだ。

● 再生可能エネルギーの活用は大いに結構だ。が、日本の国土条件・実用化への長期戦略・発電コストと国民負担・お天気任せの不安定性の克服など等を勘案すれば、「3つの選択肢」に盛り込まれた数字は、夢と希望を描いたものだと断ぜざるを得ない。

● 「エネルギーの安全保障」とは、夢と希望を絵にかくのではなく、最も現実的で確実なエネルギー選択により、明日からのエネルギー供給の安定性を保証することだ。
将来、夢と希望が徐々に実現したら、その時点で戦略を転換するのが「安全保障」の本来の在り方だ。
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 私は思った、
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院を出て学位をもっていようが、総じてこれらは、
『酒か自分の意見のみ正しい』
と酔ったときにに図れる言である。
いずれ、年を経て振り返れば、『赤面する』分では無いか?

総じて、
「ある事実・現象・事物・行為」の見方に多義性・多様性・多重性がない。
トシをとっても、よく見かける現象なんだが、私はこの種の言に「がっかり」する。
もう少し、ジュニア達の「心の深淵から浮かび上がる、カットされたダイヤモンドのような、
「言葉にできない美しい『その智の輝きが伺える意見が見たい』
と思う。

 もっと自分の内面に思いをはせ、深く沈潜し、時を過ごしてほしい。
 そうすれば、ありとあらゆるものが、
「言葉にできない智を教えてくれる」
が如き境地となる。

 原子力関係・原子力政治や・原子力OBは、トシ食っているのが多いのだが、
こういう、
「自己の内面に深く沈潜して、言葉に表せない高貴に輝く智」
を得ていない。その時間があったにもかかわらず。

 だから、
今の状態を下記のように解釈してみる「アスペクト」が無いんだよ。
「現在と今後の状態は
『原子力をさらに安全効果的にさせて絶えず進歩させて使って進むことが<<ほぼ、エターナル>>に可能か?』
『脱原子力を目指して絶えず、脱原子力発電法を開発進歩させて進むことが<<ほぼ、エターナル>>可能か?』
の、
『社会の価値観、人間の価値観など、多分ありとあらゆるものがかかった、<最も壮大な社会実験である>』
という、アスペクト、うんにゃ、視点」


で、現在を見ることができない。

一回、心の中を彷徨えば、こういう視点は付いて来る。
注意しておくが、酒は飲まないこと。
酒は、彷徨うに必要な苦悩をごまかしてしまい、こういうことを一杯で全部ゼロにする。
病院で、処方された抗不安剤や睡眠導入剤は、彷徨いの重荷を軽くしてくれる程度なので、まだ良いが・・・・







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